(写真、前列右から2番目)
今回は、本宮慶尚選手(経営・1年)のブログです。普段は優しく、人懐っこい笑顔が魅力的な本宮選手ですが、レースや練習になると、真剣な表情と力強い走りを見せてくれます。秋になり調子を上げてきており、これから出場するレースが楽しみな選手のひとりです。そんな本宮選手は今回が初めてのブログ。一体どんなことを綴っているのでしょうか。是非ご覧下さい!
ブログをご覧になっている皆様、はじめまして。経営学部経営学科1年の本宮慶尚と申します。初めてのブログ執筆ということで拙い文章になると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今回が初めてのブログということで、私の陸上人生や近況報告などをしたいと思います。
私が陸上競技に出会ったのは小学5年生の時です。幼少期から走ることが大好きだった私は、小学校の持久走大会で毎年上位をとっていました。
そんな私に母が陸上のクラブチームを紹介してくれ、そのことがきっかけとなり所属していたミニバスケットチームを退団し私の陸上競技人生がスタートしました。
大好きな走ることに本気で取り組めることが嬉しく毎回の練習がとても楽しみでした。
中学校は私立の中学校に通っていたため陸上部が存在しておらず、普段の練習はクラブチームで、駅伝大会の時はサッカー部の友達にお願いしてチームを組んでもらっていました。
ここで私の陸上人生に大きな転機が訪れます。
中学3年の高校受験、県内の強豪校である水城高校から推薦をいただくことができたのです。しかし私が通っていた私立校では、指定校以外の外部私立高校への受験は認められていませんでした。悩みに悩みましたが陸上競技を続けたい。高みを目指したい、という思いから私は中学3年の11月という時期に公立の中学校へ転校して水城高校を受験しました。
当時は精神的に大分辛かったですが、周りの人の優しさに助けられ良い決断だったと思います。この推薦をいただけるまでは県立高校を受験し、クラブチームで陸上競技を続けられたらいいかな、となんとなくでしか考えていませんでしたが、水城高校で陸上競技を続ける道を選び、苦しく険しい競技生活でしたが努力を惜しまず諦めず日々の練習に取り組み、高校3年の県総体3000scで優勝し県高校駅伝では最終区を走ることができました。
その結果として、立教大学へ入学することができたのだと思います。
長年お世話になったクラブのコーチ、高校の監督はもちろん転校の際、夢を応援して背中を押してくださった先生や友達、そして母、応援してくださる方々にとても感謝しています。
大学に入学してからというと…
前半からケガをしてばかりで思うように練習、試合に臨むことができていませんでした。同期が着々と練習をこなす中、自分は補強やウオークなどしかできず、焦りや不安を感じていました。夏合宿が終わった頃に、やっと脚の痛みも取れ、現在は練習を継続することができています。
シンスプリントという同じケガを繰り返してしまっていたため、高林監督からは『シンスプリンター』とあだ名をつけられてしまいました(笑)
先日出場した日体大記録会では、5000mの自己ベストを更新することができ、やっと大学陸上のスタートを切れました。この調子でMARCH対抗戦、その先へ向けトレーニングに励んでいきたいです。
『挨拶・感謝・看板』
『軸と継続 何事も』
長くまとまりのない文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
陸上競技はもちろん、勉学・充実した大学生活を送れるよう精一杯励みたいです。
今後も立教大学男子駅伝部のご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
次回は、添田祥平選手(スポーツウエルネス・1年)のブログです。是非お読みください。