今回は鈴木愛音選手(経営・1年)のブログです。元気、ユーモア溢れる笑顔が素敵な鈴木選手。6月末に行われた全日本大学駅伝予選会では鈴木選手の強みである力強い大きなストライドで、上級生に負けない素晴らしい走りを見せてくれました。これからの鈴木選手の活躍に目が離せません。
ブログを拝見していただいてる皆様、はじめまして。経営学部1年の鈴木愛音と申します。初めてのブログですので、拙い文章になりますが最後まで読んでいただければ幸いです。
今回は初めてのブログということもあり、私の人生を変えた小学校から中学校までについて執筆させていただきます。
私は神奈川県の川崎市で生まれ、三歳頃に横浜市へと引っ越しました。物心がついた時から私は食いしん坊でした。小学校では、給食のご飯やおかずが余るときがあり、度々おかわりに行っていました。特に好きだった献立が揚げパンでした。母親が言うには、じゃんけんで負けた時はしょんぼりして家に帰ってきたみたいです。自由奔放に生きていた私は、おかげさまで今の体型とは裏腹に、少しお腹が出ていました。次の中学校時代に私の人生は大きな転換期を迎えます。
中学生になり、走るのが苦手でずっと徒競走が下の順位だった私は陸上競技部に入部しました。ここで人生の恩師と出会うことになります。入部したきっかけは、兄が長距離で全国大会に出場していたからです。小学校で水泳しかやってこなかった当時の私は、憧れと言っても軽い気持ちで入部していました。
当時の顧問は以前勤めていた中学校で、全国中学校駅伝に何度も導いた県内で有名な方でした。走ることに加えて、走る以外の練習も行っていたのでとても大変な日々を送っていました。当時はなぜやっているか理解できませんでしたが、今になってなぜ行っていたのかその重要性を身にしみて感じています。
また、競技力以外に人間力も高めるために、嫌というほど徹底的に礼儀と感謝を指導してくださりました。とても大切なことを早い段階で学ぶことができました。最初に出場した大会でうまく結果を残せず、陸上をやめようとしましたが、目標があった私はどんなにきつくても辞めませんでした。
コロナ禍で従来の全国大会は開催されませんでしたが、代替大会に出場することができました。同期も比例して成長し、県駅伝出場にすら遠く届かなかった県駅伝を最後の年に優勝することができました。今でも胸を張って言える最高の同期です。出会い、支えてくださっている方々に感謝し、引き続き成長していきます。
長くまとまりのない文章になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。大学では後悔なく、充実した生活を送れるよう精進していきます。引き続き立教大学男子駅伝部チームへのご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
次回は、畠山永選手(経営・3年)のブログです。是非お読みください。