今回は、尾関柊太選手(スポーツウエルネス・1年)のブログです。
入学後は大きな怪我もなく練習を積み重ね、春のトラックシーズンでは5000mの自己ベストを更新しました!
練習に向き合う姿は人一倍ひたむきで、その努力家な姿には周りも刺激を受けています。
まだまだフレッシュな1年生。今後の活躍にもさらに期待が高まります!
こんにちは。スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科1年の尾関柊太です。
日頃より、立教大学男子駅伝チームへのご支援、ご声援心より感謝申し上げます。
初めてのブログで何を書けばいいのか悩みましたが、私の陸上人生について書かせていただきます。拙い文章だと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
陸上を始めたきっかけは、小学4年生の時です。少し足に自信があった私は、小学校から配布されたロードレースのプリントを見てその大会に出場しました。結果、1位になり大きな自信を持つことになったのがきっかけです。小学5年生までは県内で負け知らずだったのですが、早くも6年生からは2位の座に落ちてしまいました。中学では陸上部がなかったため、クラブチームで練習をしていました。自宅から練習場まで車で50分程かかるのですが、週3回欠かさず両親が送迎してくれました。練習終了が20時30分と少し遅めの時間だったのですが、練習場近くの祖父母の家で晩ご飯を美味しく頂いてから帰宅していたのをはっきりと覚えています。中学2年生では陸上の調子が大幅に上がり来年こそ全中に出場できると自信がありました。しかし、学年が上がる直前の3月に両脛骨疲労骨折になってしまい、怪我の影響でフォームが崩れてしまい全中出場は叶いませんでした。
フォームに苦しんでいる中、フォーム改善に力を入れている名経大高蔵高校に惹かれ入学しました。1年生の頃は怪我で苦しみましたが、学年が上がるにつれフォームも改善していき練習を積んでいけるようになりました。3年生では高校最大の目標であった都大路に出場しました。どこを走っても途切れることのない応援の声に包まれ、背中を押されているようでした。苦しい場面もありましたが、その声援が力になり、最後まで楽しく走り切ることができました。今まで走ってきた中でこれほど楽しく、心が震えるようなレースは初めてでした。
チームとしては目標から程遠く悔しい結果となりましたが、あの景色、あの空気、あの感情は一生忘れることはないと思います。
大学に入学してから2週間ほどは緊張していましたが、だんだん大学と部活に慣れ、今ではリラックスして生活しています。練習ではリタイアすることなく着々と積めており、確実に強くなっていると感じています。夏合宿では選抜組に入ることができましたが、箱根予選会や全日本のエントリーメンバーには入れませんでした。この悔しさをバネに箱根駅伝出走を目指して頑張ります!
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き立教大学男子駅伝チームへの温かいご声援よろしくお願いします!

