今回は、浮邉直人選手(経営・1年)のブログです。
誰とでもすぐに打ち解け、ムードメーカー的存在である浮邉選手。練習になると誰よりも真摯に取り組み、そのギャップからも目が離せません!夏合宿では、集団を引っ張ったり上級生に果敢に食らいつくなど、積極的な走りをたくさん見せてくれました。今後さらなる成長が期待される選手の1人です。ぜひご注目ください!
ブログをご覧の皆様、こんにちは。経営学部1年の浮邉直人です。日頃より立教大学男子駅伝チームへのご支援、ご声援をいただき心より感謝申し上げます。
初めてのブログということもあり、上手く書けるか分かりませんが最後まで読んでいただけると嬉しいです。まずは、私の陸上人生について書きたいと思います。私は、小学生の頃からサッカーや野球といったスポーツが得意でした。その中でも長距離走は自信をもって得意と言えました。学校では同級生に負けたことがなく、走ることの楽しさを感じていたのだと思います。私が長距離走に出会ったのは、祖父が陸上をやっていたことが大きな影響だと感じます。高校で本格的に始めるまでは、大きなレースなどには出ていませんでした。祖父と二人三脚で長距離走の練習に取り組んでいたことは思い出の一つであり、今の私があると感じます。そういった月日が流れ、たまたま助っ人として出場した中学校の駅伝大会で、走りを見てくださった愛知高校の監督からスカウトを受け、本格的に陸上競技の門を叩きました。私は入学当初、同期の中で1番自己ベストが遅かったです。しかし、練習を重ねるにつれてチームの方針と自分の走るスタイルがつながりました。その結果、レースを走るごとに自己ベストを更新するとともに高校三年間のトラックレースでのタイムの伸びが順風満帆であったと感じます。その一方で、駅伝では思うような結果を残すことができませんでした。特に3年目は、新チーム発足時からエース区間を任せると言っていただいたのにもかかわらず、その言葉に自分の気持ちが空回りする日々がつづきました。限界以上のトレーニングをしてしまった結果、県駅伝2週間前に疲労骨折をしてしまうことなどがありました。高校最後の駅伝を走ることが出来ずとても悔しい思いをしたことを覚えています。この経験は私の競技者人生にとって大切な挫折でもあります。大学入学後の前半シーズンは、環境の変化もあって怪我が多く、思うように練習を積むことが出来ませんでした。しかし、夏合宿をきっかけに調子が上向き、納得のいく走りが出来るようになってきました。ここからより一層状態を上げていきトラックレースや駅伝でチームにとってプラスとなる走りをします。
最後に私の大学陸上の目標を宣言したいと思います。それは、三大駅伝すべての1区で先頭で立教大学の襷を中継所に持ってくることです。チームの誰よりも目立つことが大好きなので、私のトレードマークでもあるヘアバンドをつけて勝ち切ってくる姿を楽しみにしていてください!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。箱根駅伝予選会まで1ヶ月を切ってきてチームの雰囲気も締まってきたと感じています。チームとして重要な大会が続きますが、良い結果をお見せできるようチーム一丸となって頑張っていきますので、引き続き立教大学駅伝部の応援をよろしくお願いします!